お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

下がっていくだけの 空気は張り裂けそうで

顔のない月

知美・衣緒ルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

お次はメガネっ娘メイドさんの知美ちゃんを攻略しようとしているのだが…

 

 

こ、この美少年がワイの邪魔をしてくる…!

 

彼の名は東衣緒…

倉木家とは親戚関係にある東家の、そのまた分家の跡取りで、民俗学に興味があるらしく、主人公の恩師(予定)である本山教授の大ファンでもあるのだ

れっきとした性別:男なのに、まるで女の子のような可愛らしい顔立ちと華奢な体躯の持ち主である

とまあ、それだけなら「まあいいか、よろしくなぁ!」案件なのだが、あろうことか知美ちゃんに惚れている様子なのである!

しかも、なぜか個別エンドまであるのである!

そして、極めつけはエッチシーンまで用意されているのである!

 

なぜ00年代前半あたりの耽美系エロゲーは、美少女だけじゃ飽き足らず美少年ともにゃんにゃんさせようとするのか…

そこに愛…もとい、需要はあるのか??

我々が求めているのは美少女との甘い一時であり、美少年は物語に滋味を与えるエッセンスにはなれども、主食としてテーブルに上がるような食材ではないのではなかろうか??

 

…まあ、ちょうど直前にプレイしたエロゲーでクソ生意気なショタのケツ穴をペニバンでガンガン掘りまくったところだから、その延長戦とでも思って衣緒くんもヒィヒィ言わせたるわ

ケツ穴洗って待ってろよ!

 

 

それにしても、この作品、プレイするたびに次から次へと衝撃の事実がどんどん発覚してくるんじゃが

知美ちゃんが処女じゃなかったってだけでも脳がバグりそうな勢いなのに、前の当主によって開発済みだったなんて…

これはNTRなのか??

ワイは前当主から肉体的な意味で知美ちゃんをNTRったが、前当主はワイから知美ちゃんを精神的な意味でNTR続けている…という状態なのでは??

 

前当主の善治郎さんとやらは、確か事故で死亡扱い…だけど、正確には行方不明なのよな

川に落ちてた自動車は見つかったものの、善治郎さん本人は見つからず、ってことじゃなかったっけ

跡目争いとか、旧家のめんどくさい何某かのせいで陰謀にでも巻き込まれた不遇の人、ってイメージだったのに、一気に覆されてしまったな

今はもうただのドスケベじじいって印象しかないわ

生前の由利子さんも苦労しただろう…

鈴菜ちゃんからすれば自慢のパパみたいだから、娘の前では善人ぶっていたのかな

 

 

まずは一平さんに殺されるエンドを回収

…と、思ったら生き返ったわ…謎が深まる、深まる

それで考えたんだけど…この主人公、殺しても死なないのでは??

由利子さんが言ってた「三度儀式の生贄になったけど、殺せなかった」って件、もしかして死ぬには死んだけど、その時も蘇生した…とかさ

あれ、でも復活した主人公は「鬼」との境界が曖昧になっていたような…三回も死んでは生き返って、を繰り返していたら、人格が無事じゃなさそうな気もするな

うーん…??