お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

歪む笑顔=笑い方忘れたから 揺れる気持ち=道迷うコドモみたい

顔のない月

由利子エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

続いて攻略したヒロインは由利子さん

鈴菜ちゃんのママにして、大奥さまであるチヨばあが臥せっている現在は倉木の館の最高責任者とでも言うべき存在であり…当然、物語にも深く関わってくるポジションの女性だけあって、いろいろと核心に触れるような話も聞けて興味深いルートだった

 

 

あと、単純に主人公との関係がクッソ切なくて泣いた

由利子さんと主人公、双方が互いに対して抱いている想いは微妙に違うものだと思うんだ

由利子さんの享年がいくつなのかはわからないけど、主人公と鈴菜ちゃんの年齢がそこまで離れていないことを考えると、普通に親子ぐらいの年の差(といっても、だいぶ若いママだと察せられるが)がある組み合わせだもんね

大人になっても一途に自分を慕い続けてくれる主人公に、心惹かれるものがあったのも事実なんだろう

けど、それでもやっぱり二人の気持ちは完全に同じものとは言えなかったんじゃないかと思う

その方が、あのエンディングの切なさを、より一層引き立てると思うんじゃよ~

 

早くもわたしの中でナンバーワンヒロインの座が決まりかけている…

旧ヒロイン三人娘の明日はどっちだ!

 

 

新たにわかったことと言えば…

どうやら「鬼」は、最初(最初、というのがいつなのかは不明)から主人公の中にいた、ということ

主人公は過去に儀式の生贄として三度も殺されかけたこと

そして主人公のせいで、由利子さんが命を落としたということ…

 

…わかったこと、とは言ったものの、どれもこれも一から百まで説明があったわけじゃないから、不明瞭なことには変わりないのよなぁ

特に最後の、由利子さんの死について

なんで由利子さんが殺されなければならなかったんだろう…??

 

 

由利子さんのフリをしていたのは彼女…じゃないのかな

彼女は「鬼」ではない??

でも、由利子さんの中にいた邪悪な何かは主人公と同化したがっていたよね

由利子さんの殺され方は随分と儀式めいていたから、主人公の身代わりとなって「鬼」をその身に封じ込めた…のかと予想しているんだけども、果たして何が正解なんだろうか

そういえば、主人公が生贄として捧げられた儀式とやらは、ある巫女の穢れを祓うため…だったな

でも、主人公の中にいる何かのせいでうまくいかなかった、と

てことは、彼女と「鬼」はイコールの存在ではないのか…

 

ていうか、そもそも彼女は誰なの??

格好からして、倉木の関係者だろうってことは想像に難くないんだけど…

この世の人ではない…んだよね

うーん、くわばらくわばら