お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

1回目 出会った日からふらふら流されちゃって そのまま夜が明けた

華夏楼⑦

レナエンド~中盤ルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

よっしゃーヒロイン三人娘のハッピーエンド?をコンプリートしたぞー

…いやぁ、あんな風に血みどろな結末をハッピーと呼んでいいのかどうかはわからんけどさぁ

でも遺産の謎が少しずつ解け始めた今なら、静華さんが火を点けるといった形で館と心中した意味がほんのり理解できる

そう考えると、静華さんが主人公を想う気持ちは本物だと解釈してもいいのではないだろうか??

彼女は命懸けで主人公を守ったとも考えられるんだよなぁ

しかも他の女の子を選んで、自分の元を去ろうとした男を…だぜ

静華さん…信じてもいいのかい…??

 

ま、何はともあれ、これで一歩前進よ

そう…まだ何も終わっちゃいないからね、むしろこれからが本番のはず

遺産のこと、静華さんの真意のこと、華夏楼の秘密のこと、主人公の失くした記憶のこと…知らなきゃいけないことが、まだまだゴロゴロ転がってる状態なのよ

 

 

神楽ちゃんにこんな風に言ってもらえると、とっても心強いわ

九条一族についても、どう考えるのが正解なのかはわからないけど…これからも戦っていけそうな気がする

 

それでは中盤戦、いってみましょうか!

 

…その前に、レナちゃんのエンドについて少し

 

二つ目のバッドエンドを先に見たんだけど…まあ、そこに至るまでの過程で思いやりが欠けていたことは認める

でもさ、たとえ望まない性交で授かった命でもさ、子どもに罪はないと言い切れるレナちゃんはさ、やっぱり優しい娘だと思うのよ

誰が父親かもわからない、そんな状況で生まれてくる赤子が幸せかどうかってのは個人の価値観に大きく左右されそうな問題だけど、わたしはレナちゃんが母親なんだったら、きっといい子に育ってくれるんじゃないかと思うよ

 

そしてハッピーエンドの方は…欲を言えば、元気な子どもの顔を見せてほしかった!

身ごもるまでは十分にあり得る話だったわけでしょ

そこから流産せずに出産できるかどうかが肝だったわけで、きちんとそこまで描いてこそ真のハッピーエンドだったと思うな~

そりゃまあ信じてはおりますけどもね??

日本を飛び出して海外に二人の「居場所」を作り上げたっていうのも、レナちゃんのお国柄らしさがあってよかったと思う

 

そんなわけで、三人のヒロインとそれぞれ心を通わせ合った身としては、中盤ルートの共闘展開には燃えるね!

 

 

主人公も随分と真人間になっちゃってまあ…

いや嬉しいよ、嬉しいんだけど、あの「クンニしろオラァァァ」って感じの勢いはどこへ行ってしまったのか…

でも、こうやって誠意をもって接していけば、レナちゃんはちゃんと分かり合える娘だったんだよね

彼女の攻撃性は孤独感と寂しさの裏返しだったんだから、気の許せる相手ができたっていうのはいいことだ

そういえば、椿ルートでは神楽ちゃんと仲良くなってたもんね

美少女同士の仲睦まじい交流は微笑ましいものがあるぜ、ウヒヒ

 

後は椿ちゃんなんだけど…

彼女とも一時は愛を確認し合った同士、できれば友好的な関係を築きたいところなんだけど…

なんか、聖一氏に対する盲目さがレベルアップしていやしないか??

急に「聖一さまのものは私のもの」とか、ジャイアンみたいなこと言い出してビビるわ

 

 

思えば、この二人って聖一氏に対して抱いている印象が真逆なんだよなぁ…

実際に被害に遭っているレナちゃんの言動こそが、聖一氏が稀代のクソ野郎だったという証拠なんだけども、椿ちゃんは聞く耳持たないだろうしな

二人が和解できる日は来るんだろうか??