お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

満ち足りた昔を思い出す 叫び 祈り 壊れたあの頃に手を伸ばす

思春期②

~共通ルート・5話

 

※ネタバレあり

 

 

 

ついに智恵理ちゃんまでもが神岐家に加わり、我が最強の妹カルテットがここに爆誕した!!!

 

 

…いや、もっと軽いノリで妹化するのかと思っていたわ…

ちーちゃんは一人暮らし、の時点で嫌な予感はしていたのよ??

でもでも、てっきりご両親とは事情があって離れて暮らしてるだけ、の可能性だって残されてたわけじゃん??

転勤族で国内外問わずあちこち飛び回ってて、なかなか一つ所に落ち着いていられない、とかさ

だからってわけじゃないけど…死別してるなんて考えたくもなかったというか…

妹って単語に目を晦まされがちになるけどさ、やっぱり家族って側面の方が強い作品なのかもね

 

しかし、そういう意味ではまだまだすずめちゃんも雪来ちゃんもみあちゃんも、爆弾を抱えてるかもしれないよね

みんな元々はよその家の子だったわけで、どうして神岐の家に来たか詳細が語られてはいないんだからさ

 

 

そんな風に考えてると、みあちゃんの遠慮のない性格や物言いも、彼女なりの処世術に見えてくるから困る…

なんだろう、その家の人に取り入る…なんて表現するとすげぇワルみたいに思えてくるけど、異分子でしかない自分がその環境に馴染もうとするなら、人懐っこい演技をするのが一番の近道だとでも思ってそう、というか…

ところどころで、かわいがってもらえるように振る舞ってる節もあるし…あながち、考え過ぎってわけでもなかったりするのか…??

 

ま、まあでも、過程がどうであれ着地点がハッピーエンドなら、多少の悲しさや苦しさもスパイスになるってもんだよね

乗り越える壁が大きければ大きいほど、結末が感動的になるに違いないよ

そして、お兄ちゃんという生き物は、妹を幸せにするためだけに存在しているとわたしは常々豪語しているのだ

(弟も幸せになってくれてもええんやで)

お兄ちゃんに任せなさい!

全員まとめて薔薇色の未来に連れていってやんよ!

 

それにしても…

すずめちゃんみたいに物心がつく前後くらいに家族の一員になる、もしくは智恵理ちゃんみたいに既に何らかの関係性が出来上がっていてそこに家族も足される、というのなら、何も気にすることなんてないのかもしれないけど…

雪来ちゃんやみあちゃんのように、そこそこにお年頃を迎えたタイミングで知らない異性が一つ屋根の下で暮らすようになる、というのは…

かなりのコミュニケーション強者じゃないと、とてもじゃないけど仲良くする以前の問題になる気がする…

少なくとも、わたしなら家族して受け入れることすら無理かもしれない

他人との共同生活っていう方が、まだしっくりくるかも…

そして、しっくりくるかどうかと、その状態に慣れるかどうかってのは、また別物なわけで…

ましてや、自分が雪来ちゃんたちの側になったら、と想像すると…それだけで胃痛がしてくるわ

共に生きるって難易度が高いね