お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

私の手が掴んだのは ああ、緑色のキャンディー…

魔孕巫女③

コンプリート

 

※ネタバレあり

 

 

 

結局5回ほどリトライして、どうにかこうにかノーマルエンドを見ることができた

ライターさんの攻略情報がなければ、たぶん3倍近くの労力が発生しただろうな…下手したら途中で諦めていたかもしれん

そう、何を隠そうこのわたしはエロゲーマー歴が二桁に達するというのに、未だにエロゲーの攻略が超下手なのである!

選択肢タイプなら気が遠くなろうともありとあらゆる組み合わせを試していけば、いずれは全てのシーン、エンディングをコンプリートすることも可能だろうけども、調教ゲーみたいにパラメータ管理が必要になってくると、もうお手上げだよね

とはいえ、たとえば調教ゲーなら「どんな調教を行うか」という選択肢が提示されている、という考え方もできるわけだ

その結果によりパラメータが上下することも、選択肢の効果で好感度が上昇したりフラグが成立したりすることと同義と言えなくもなくもないような気がしなくもないわけだ

つまり、どんなエロゲーであろうと結局は総当たりで選択していけば、いつかはコンプリートできるんじゃないか…ということ!

そのために必要なのはド級のリトライ、ドリトライを行う心意気!

…と、同じくらい時間が必要にもなってくるのよねぇ、試行錯誤する時間がねぇ

積みゲーに押し潰されそうになっている身としては、つれぇわ

 

さてさて、感想に移ろうかね

 

ノーマルエンドは…え、これノーマルじゃなくてバッドじゃね、ってぐらい読み応えがあってびっくり

 

 

一瞬、どっちが鬼畜エンドかわからなくなったくらいだわ

「主人公の精神が完全に死んで魔王に乗っ取られる」のと「主人公の意識がありながら魔に堕ちる」のとでは、種類が異なるだけでヒロインからしたらどっちもただの地獄じゃろ…

でも、苦労してでも見る価値はあると思う

 

純愛エンドは特に語ることもなく…ラブラブになれてよかったね、ってやつ

 

鬼畜エンドの出産シーンには興奮したんだけど…テキストだけじゃなく、絵でも魅せてくれよ!

触手が出たり入ったりするのはよくて、魔物の子がオギャーするのがダメって道理はないだろ!?

 

ハーレムエンドはライターさんが「トゥルーエンドのつもりで書いた」と言うだけあって、いよいよ最終決戦って空気がひしひし感じられたわ

まあやることは美人巫女姉妹とズッコンバッコンなんですがね

 

 

触手ち×こオチには笑わせてもらった

やっぱり触手ち×こは王道だよね、うんうん

でも紗依さんから主人公への矢印が少なかったのが物足りない…『恋する妹のために態度に出すことはなかったけど、実はずっと前から好きだった』設定ぐらい、唐突に生えてきてくれてもいいのよ??

現時点では紗依さんはただのチン負けビッチ巫女さんだもの…それはそれでエロいけど

 

回想シーンは緋依30、紗依3、姉妹6とたっぷり用意されている

CGの使い回しや似たようなシチュエーションでかさ増しされてるなぁ、と思う部分もなくはないけど、絵・テキスト・声優さんの演技共にクオリティが高いので気にはならないレベル

効果音だけじゃなくバックグラウンドでの喘ぎ声も標準装備という、それだけでも同人ゲーにあるまじき豪華さに驚かされるというのに、さらに「緋依ちゃんの喘ぎテキストの裏では紗依さんの喘ぎ声が、紗依さんの喘ぎテキストの裏では緋依ちゃんの喘ぎ声が聞こえる」という、ちょっと凝った作りを徹底しているのには度肝を抜かれた

すげぇ、すげぇよ…Parthenon…

思わず他の作品も10本くらいまとめ買いしちゃったよ…

 

システム面だと、スキップに既読/未読判定がないのだけが残念だった…

別に痒いところに手が届く必要はないんだ

ただ、既読スキップ、シーン回想、マウスのホイールでバックログ表示、クイックセーブ、以上の四点さえ完備してくれれば文句はないんだ

 

以上!

最後に脳内CVが諏訪部さんのままだった蘇亜玖の名シーンを貼っておくわ

 

 

ワイトもそう思いまぁす!

 

 

 

お次はアトリエかぐやの「プリマ☆ステラ」をプレイする

何やかやあって女子校(しかも、お嬢さま校!)に男は自分だけ…というシチュエーションは、無形文化財に指定されるべき偉大なる発明やで

攻略順は

雅→久住→静歌→巴

の予定