甲児くんとカイザーさんの365日
4/10『見せ合いっこ』
あれから何度も練習したり、甲児くんからレクチャーを受けたりして、どうにか一人で最後までいけるようになったカイザーさん
とうとう甲児くんと約束した、見せ合いっこの日がやってきた…!
ドキドキしながら服を脱ぐ甲児くんをチラチラ見てると、甲児くんもドキドキしてるのか、いつもより顔が赤いし目が合わない…
別に見るのはこれが初めてってわけじゃないし、手でしてあげたことだって何度もあるけど、それでもいつもは恥ずかしくて横目や薄目で見るようにしてた甲児くんのアレが…め、目の前に…!
改めて(こんな形してるんだ…)(こんなにおっきかったっけ…)とか考えてるうちに、どんどん胸のドキドキが大きくなっていく
一人ずつだと恥ずかしすぎるので、一緒にすることにした二人
…しながら「手…止まってるよ…」「ちゃんとこっち見ろって…」「そ、そんなにじっと見ないで…」「もっと足、開いてくれよ…」と、ああでもないこうでもないと互いに注文をつける
一人だと自分のペースでできるから、ゆっくり気持ち良くなれるのいいな…と思ってたカイザーさんだけど、甲児くんに凝視されてると思うと一気に熱くなってきて、いつもと勝手が違って戸惑う…
体の奥から熱くなってゾクゾクが止まらないのに、極度の緊張から思うように高まらなくて、いきたいのにいけないカイザーさんがぐすぐす泣きながら「甲児くん助けてぇ…」と漏らした瞬間、いろいろ限界だった甲児くんに押し倒されて、甲児くんの全部でいっぱいいかせてもらった
終わってから、今回のは失敗だった…と反省する甲児くんとカイザーさんは、そのうちリベンジマッチだと意気込んだ
IZUMO3④
~第三章攻略中
※ネタバレあり
今んところはスムーズに進んでる…んだけど、仲間が集合するまでこんなに時間がかかってたっけ??
前半はヒロインを一人ずつ深掘りしていくってのは、前作と共通しているからいいとして…結構早い段階で、ある程度まとまって行動していたような…
3だと、章を終えるごとに仲間が一人ずつ増えていくけど、これだと全員揃った時点で既に中盤ですわよ
まあ、いいけど…ちょっちレベリングに悩むよね
平均レベルで加入してくれればいいけど、たぶんそうじゃなさそうだからなぁ
二章のボス戦がまあまあしんどかったから、三章はきっちり育てようと思ったので、ちと気になったのよ
二章は栞ちゃんの話
栞ちゃんが気の毒すぎる…
彼女が仲間入りするにあたって懺悔しなきゃいけないポイントとして、
・蜘蛛の糸の力を使って、いじめっこを呪ってました
・主人公の傍にいるなつみちゃんに嫉妬して、彼女を傷つけました
この二点は理解できる
でも、
・主人公に貸した消しゴムを使って、主人公をオカズにオナニーしてました
これは言わなきゃいかんことか…!?
誰だって好きな異性をオカズにオナニーぐらいするじゃろ!?
それは許してあげようよ…そりゃあ(現時点では)何とも思ってない女の子にオカズにされててドン引きする主人公の気持ちもわかるよ、でもあんただって美佳さんをオカズにしたことがないとは言わせないわよ!?
そこは暗黙の了解っていうかさぁ…絶対的な聖域として侵すべからずなグレーポイントでしょ…
そんなことまで暴露された栞ちゃんが…かわいそすぎる…
そりゃヤンデレ化もするわ
それなのに、今は友達でも絶対にあなたを振り向かせてみせる、と言えるメンタル強者の栞ちゃんには驚いた
一朝一夕で手に入れた強さではないと思うが、元から強メンタルの素質があったんだろうか
その割には、いじめっこ相手にビビり散らかしてたけど…それとこれとは別問題なのかね
大事そうに取っておいた消しゴム、てっきり恋のおまじないか何かに使うのかと思いきやオナニーの道具にされてて、わたしも確かにちょっと引いたけど、でも栞ちゃんのことは好きよ
メンバー的に後衛なんだろうな、とは予想してて、それなのに武器種が本で、後列からどうやって攻撃するんだろう…と不思議に思ってたら、完璧なコントロールで本を投げつけてて笑った
しかも、投げた本は敵に当たろうが避けられようが、手元に戻ってくる謎システム
本は…大事にしてください…
今は電話帳をぶん投げている、強肩すぎる
最終的には広辞苑を投げるんじゃないだろうな??
メガネっ娘からメガネを奪うなんて…鬼畜の所業よ!
続いて、三章は鈴鹿ちゃんのお話
ずっと出自を隠して、本家筋の人間だと偽って生きてきた鈴鹿ちゃんに、悲しき現在…
実際、どうなのかね
鈴鹿ちゃんはクソアホバカの幸伸と違って、吾妻の権力や財産に執着もないようだし、主人公のように吾妻の家とは距離を置いた方が生きやすいのではないだろうか
もちろん、そんな生き方が楽だとは言わないし、そう易々といかないことはわかってるけど…でも弥生さんなら、本当のことを打ち明けても鈴鹿ちゃんのことを庇護してくれそうな気もするが…
その辺は、鈴鹿ママと吾妻の先代当主とがどういう仲だったかってのにも関係してくるのかね
慈善事業やってるんじゃないんだから、先代当主だって何の打算もなく鈴鹿母娘を受け入れるとは思わないんだ
鈴鹿ママが先代当主の愛人だったのは本当で、それなのによその男と子どもを作ったりなんかしたら、それこそ憎悪されそうなもんだが
マジでどういう関係性なんだ…
DVクソ野郎から逃れるために、鈴鹿ちゃんと吾妻の家の子にしようとした母の愛はわからなくもないけど、一つの地獄からまた別の地獄に移されるだけになった鈴鹿ちゃんかわいそ…
児童養護施設に預けるとかじゃダメだったんだろうか
何よりも血筋を重んじるバリバリの旧家なんて、絶対ロクなもんじゃないのはちょっと考えりゃわかるだろうに、そこで鈴鹿ちゃんが幸せになれると本当に思っていたんだろうか