甲児くんとカイザーさんの365日
7/13『玄関で…Part2』
カイザーさんに、今までで一番ドキドキしたエッチのシチュエーションを発表してもらった甲児くん
いつぞや、盛りのついた甲児くんに玄関先で押し倒されたことを挙げるカイザーさん
「あの時の甲児くんはいつもより強引な感じがしたし…あと、スーツ姿もかっこよかったし…」と、もじもじしながらも正直に答えるカイザーさんは超かわいいので、素直に発表してくれたご褒美に、シチュエーション再現エッチをすることにした
今日は日曜だけど、わざわざ仕事用のスーツに着替えた甲児くんは、これまたわざわざ外に出て玄関から入ってくる
出迎えたカイザーさんの「お帰りなさい、あなた。ごはんにする?お風呂にする?」との問いかけに、「もちろん、お前」と返しながら襲い掛かる
初めのうちこそドキドキしすぎて硬くなっちゃっていたカイザーさんだけど、だんだん慣れてきたらしく、いつも以上に敏感な反応を示してくれて、甲児くんもどんどん燃えてくる
いいとこばかり責められて、またいっちゃう…というタイミングで、二人分の足音と話し声がドアを通して聞こえてきた
角部屋のここまで聞こえてくるってことは…「お隣さんかな」と、甲児くんが呟いた瞬間、ビクビクッと震えたカイザーさんがギュ~っと締め付けてきた!
ももももももげる!!!となったけど、なんとか声を抑えて「ちょ、ちょっと緩めてくれ…!」と小声で頼むも、気が動転してるカイザーさんには聞こえていないようで、万力みたいな締め付けが緩む気配はない
…甲児くんとしては、行為の最中に他人…それも友人の存在を間近に感じて、賢明に喘ぎ声を堪えようとしながらも、我慢できずに小さく漏れちゃう艶めいた声…みたいなのを期待していたのだけど、現実は非情だった…
(でも萎えなかったし、お隣さんが部屋に入ってようやく落ち着いたカイザーさんに最後までさせてもらった)
BLUE⑧
佳苗、みりあエンド
※ネタバレあり
非合法多重人格ロリと合法教師ロリを攻略して、これにてコンプリート!
総評は明日に回すとして(ブログの記事水増し疑惑)、今日は各ルートの感想を書いておこう
まずは雪乃ちゃん改め佳苗ちゃんのルートだけど…
後から作られた人格の雪乃ちゃんが消えてしまうシーンといい、佳苗ちゃんのお辛い過去といい、恐らくBLUEで一番泣けるシナリオって位置付けだったのではないかと思われるし、わたしもこういうのって結構涙腺にくる方の人間なんだけども…
なんか泣けなかった…
たぶん、マジモンの魔法使いというか超能力者というかな、異次元で異質な佳苗ちゃんの設定への戸惑いが抜けないまま、最後までいってしまったからじゃないかな、と自己分析をしている
これだけ涙もろい人間が、雪乃ちゃんの切ねぇ告白を真顔で聞きながら、ひたすらマウスを左クリックしていたなんて…おかしいですよカテジナさん!
だって普通の学園モノだって思いながらプレイしてたから…学園+ファンタジーな内容も大好物だけど、だったら最初からそうやって言ってくれなきゃ…主人公まで魔法を使い出して目が点になったってばよ…

言葉の魔法って…そういう意味じゃなくね…??
後は…親子の和解を描くなら、もっと佳苗ちゃんパパに見せ場を作った方がいいとは思った
それだと主人公のいる意味が薄くなるかもしれないけど、あれだけ佳苗ちゃんに(不可抗力とはいえ)ひどいことを言ってしまった償いは、やっぱり物語的には必要だったと思うのよね
佳苗ちゃんと…というよりも、プレイヤーとの蟠りを解消して、それでようやくカタルシスを得られる展開だったのでは??

中岡さんに対する主人公の態度も、何だかなぁ…
あれだけ「二度とツラ見せんな!〇すぞ!」とギャーギャー喚いた後で、佳苗ちゃんが中岡さんに「またお店に来て」と頼んだのを聞いた瞬間に、「あいつをどうするかは俺たちが決めることじゃない」とか言い出してさ、なんやねんお前、となったわ
偉そうな口を叩く前に、佳苗ちゃんがどう思ってるか、ちょっとは考えとけよ
春ちゃんや祐一との悪巧みや共闘なんかは、青春の一ページぽくてよかったんだけどねぇ
「大好きだったバスケが出来なくなった主人公」との関連性もほぼないシナリオだったので、なんだかなーって感じ
反面、そこをがっつり主題にしたみりあルートはよかったんだけど…


とんでもなく短かった…
せっかく、みりあ先生がいいこと言ってたのに…もっといろいろ話を聞きたかったのに…
進路指導→ちょっといい話→淫行教師化→エンディングでは、あまりにも物足りなさすぎるよ!
27歳の処女先生と、もっとイチャイチャもしたかったよ!
ガッデム!
…ところで、みりあ先生が首に巻いてるのって…首輪か…??
エピローグで浴衣を着ていた時にも巻いてたけど…何なん、それ…??